アナニーでしてはいけない事について紹介しています。
アナニーは、肛門と直腸を使ったオナニーなので、衛生面を第一に考え、次に裂傷を注意する必要があります。
以下に、アナニーでしてはいけない事をまとめましたので、アナニーをする際の参考にしてください。
アナニーでしてはいけない事
■ 肛門のサイズ以上の器具を入れてはいけない
■ アナルグッズ以外の物を入れてはいけない
■ アナルグッズ、前立腺グッズを使った後で放置しない
肛門のサイズ以上の器具を入れてはいけない
肛門は括約筋で伸縮しますが、その伸縮幅は極めて狭い範囲になっています。
アナニーする際は、事前に肛門をアナルプラグなどで、少しずつ拡張する必要があります。
これを怠って、いきなり太いアナルグッズを挿入しようとすると痛みで、入らないばかりか、無理に挿入すれば、肛門が裂傷してしまいます。
軽い裂傷でも、排便の度に肛門が広がってしまうので、なかなか治りません。
最悪の場合は、裂傷部分に大便の菌が入って炎症を起こし、慢性的な切れ痔を引き起こすこともあります。
こうなるとアナニーどころではなくなるので、必ずアナル拡張から始めましょう。
アナルグッズ以外の物を入れてはいけない
アナニーが楽しくなると、アナルグッズ以外のものを挿入したくなるものです。
とくに、アナルグッズがない時は手短な日用品を代用しようと考える方もいるかもしれません。
しかし、代用品によっては思わぬ事態を招くことがあるので、使用しない方が無難です。
たとえば、キュウリやナスなどは挿入にぴったりの形状をしていますが、底部がないために挿入しているうち、奥に入ってしまうと取れなくなる可能性があります。
アナル内を長時間圧迫すると、直腸壁の筋肉が炎症を起こしてしまい、最終的には、病院で強制的に取るような事態を引き起こすこともあります。
また、ボールペンなど先端が尖った物は、挿入角度を少し変えるだけで直腸壁を傷つけてしまいます。
直腸内には大便が残っていることが多いので、大便の雑菌が直腸壁のキズから侵入すると、直腸炎を発症させます。
ですので、アナニーをする時は、専門のアナルグッズ、前立腺グッズを使って安心、安全に取り組むようにしましょう。
使った後のアナルグッズを放置してはいけない
アナニーする時は、浣腸しておくことが前提です。
これを怠ると、直腸内の大便が指やグッズについてしまい、大変不衛生です。
浣腸しても完璧とはいえないので、アナルグッズを使用した後は、必ず洗浄するようにしましょう。
洗浄せずに放置したり、あるいは適当に済ませると、細部に残った雑菌が繁殖します。
そして、それに気がつかずアナルへ再び挿入すると、アナル内で雑菌が繁殖して、直腸炎を起こすことがあります。
また、汚れたままのアナルグッズを使って、雑菌が指についてしまえば、その指が他の場所、たとえばペニスを触った時、当然、ペニスにも雑菌がつき、そのせいで尿道炎を引き起こす可能性もあります。
ですので、アナニーで使ったアナルグッズや前立腺グッズは必ず洗浄して、清潔に保管するようにしましょう。
また、アナニーをし終わった後は、手をキレイに洗って、清潔に終えるようにしましょう。