アナルの内部と構造を知ろう
アナルオナニーをする為には、アナルの構造を理解することが大切です。
理解した上でアナルを刺激することによって、快楽も得やすくなるのです。
肛門の入り口について
まず肛門の入り口から理解していきましょう。
入り口には、「菊の門」と呼ばれる放射状の、しわになっている粘膜があります。
ここは、唇や皮膚などよりも薄く、非常に敏感な構造になっているのです。
このような粘膜部は、強い刺激を与えてしまうと痛みを伴います。
ただ、ローションを塗布し、ぬるぬるした指などで触ると、気持ち良さを感じる事ができます。
これはペニスや亀頭、女性のヴァギナ、クリトリスと似たような感覚ですね。
ちなみに、お尻の中もこのような粘膜で覆われています。
つまり、お尻の中も非常に敏感なんですね。
ですから、お尻の中もローションを使った刺激をすれば、気持ち良さを感じることができるのです。
肛門の仕組みについて
医学的に「肛門」と言われるのは、お尻の穴から3センチほどの所までで、その先は歯状線と言われる、ギザギザした線が直腸に向かって繋がっています。
お尻の穴から、3センチほどの部分は「肛門管」と言われており、この肛門管は「肛門括約筋」というもので覆われています。
ウンコをする時にわかると思いますが、この括約筋は、締めたり緩めたりと、自分でコントロールすることができ、女性の膣に比べても、締付け力は高いと言われています。
肛門の性感帯について
アナルの性感は、種類も様々ですが、この肛門管と括約筋から得られることができます。
この快楽は、ウンコを我慢して我慢して、やっと排泄した時の、あのホットする気持ち良さも含まれています。
その他にも、アナルには直腸や前立腺で快楽を得るパターンなど、慣れてくれば様々なポイントで快楽を得ることができます。
しかしまずは、この入口の部分の構造と、入口部分で得られる快楽を体感することから始めましょう。
アナルの構造や、アナルの快楽はこういうものか、というのも把握しておけば、今後”ドライオーガズム”を目指すにあたっても近道になるはず。
なお、初めのうちは決して焦らずに、ローションを多めにつけて、じっくりアナルを味わうように広げていってみて下さい。
始めに感じた違和感は、じきに快楽に変わっていくのがわかってくるかと思います。