身体が順応して行く仕組み
体はアナル刺激を不快に感じる!?
アナニーは、そもそもとっても不自然な行為です。
指や器具をお尻の穴に入れるのは、自然界でもかなりクレイジーな行為です。
今でこそネットを通じて、”アナルで快楽を得られる”という方法が伝えられているものの、そういった媒体が無ければ、まず誰もやってみようとは思わなかったでしょう。
それは肉体に取っても同じで、体も不自然に感じます。
初めてアナル弄って、すぐに快感を感じるとすれば、もっともっとアナニーは一般的になっていたでしょう。
しかしそうではなく、初めてのアナル弄りは、なんとなく不快に、なんとも言えない感覚を感じるのが普通です。
しかし、アナニーのマスター達は、このなんとも言えない感覚を、”快楽”という形に変えていったのです。
アナル刺激が快感になる理由
そもそも人間の身体は、不自然な状況に置かれると、それに順応しようとします。
例えば”ランナーズハイ”という、マラソンランナーが時折感じる感覚は、一度は耳にしたことがあるかと思います。
走っていて苦しいはずなのに、何故かふっと、突然に心地よさが湧き起こってくる現象。
実は、これはただ単に、身体が苦しみを和らげようとしている状態に過ぎないのです。
このように、極端な負荷や、異常な状況が身体に起こると、人の身体は、それに順応するようになっているのです。
それが、そのままアナニーにも言い換えられます。
アナルに対して、いつもと異なった状況を与えることで、始めにあった違和感を脳が和らげようとし、その結果、快楽を得るための脳内麻薬が分泌されます。
この結果、アナルへの刺激が”気持ちいい”という風に感じられるようになるわけです。
前立腺刺激が快感に感じる理由
前立腺の刺激にも同じ事が言えます。
こと前立腺に対しては、科学的に解明されていない点も多いものの、やはり刺激により、脳内麻薬が分泌され、極上の快楽を味わえるようになるのです。
この快楽は、ペニスオナニーとは比べ物にならないほどで、涙やヨダレを垂れ流し、あまりの快楽に、思わず喘ぎ声を上げてしまう事もあります。
これだけ聞くと、ちょっと怖い…と思ってしまうかも知れませんが、そこは問題ありません。
前立腺オナニーのような、すさまじい快楽をたえず感じ続けるには、限界というものがあります。
その限界を脳が感じると、脳の防衛本能が働き、失神してしまいます。
失神によって、肉体にこれ以上の負担が掛からないように、ストップしてくれるようになっているのです。
ただ、エネマグラ等を肛門に入れたまま失神すると、気がついた時に肛門に異物が入ったままローションが渇いてしまい、取り出すのに若干苦労するので注意が必要です。
取り出す際は無理に引っこ抜こうとはせずに、優しく、肛門壁を傷つけないように、ゆっくりと取り出すようにして下さい。
もしアナニーをしていて、快楽を感じ過ぎてヤバイ!という状況になれば、自分で途中でアナニーをストップすれば、失神することもなく問題ありません。
なので、あまりハマり過ぎず、ほどほどにアナニーを楽しむようにしましょう。